父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

船井幸雄という男を知っていますか?

今回は「偉い人であっても必ず正しいことを言う訳ではない」ということをお伝えしたいと思います。

船井幸雄という男を知っていますか?

彼は、スピリチュアル界では有名な方で、2014年にお亡くなりになるまで、数多くのスピリチュアル関係の書籍を出版されました。

私も、たまたま書店で目に留まって買ったりして、何冊か、彼の本を持っています。

その中の1つの本の「気になった箇所」を、今から、ご紹介しようと思います。

書籍「いま人に聞かせたい神さまの言葉」(2008年出版)(著者:船井幸雄+中矢伸一)の4ページと5ページに書かれている内容を引用させていただきます。


~~~ 以下、引用 ~~~

神さまはいろいろなことを教えてくれます。

しかし、願っても祈っても助けてくれないようです。

マザー・テレサさえ、神はいないと言っています。

お賽銭払って、お願いしても叶えてなんかくれそうにありません。

神は身勝手!ですね。


われわれというか世の中のすべての存在は、創造主の分身といえるでしょう。

創造主は自らを含めてすべてが生成発展し、楽しく生きられるようにというその思いだけで、世の中のすべてをつくったんだと思います。

彼は「思った」のです。

それがブラックボックスを造って、その中で、何かが働き、結果として「できた」のだと思います。

「思った→ブラックボックス→できた」

創造主は細かいことなんかぜんぜん決めていなかったようです。

そんな考えもなかったようです。

すごくおおざっぱだったはずです。

彼が大まかに思ったら、その結果として、やがて結果ができてしまったのだと思います。

ブラックボックス内が勝手に働いて結果を創ってしまった。

創造主とは、そういう存在でしょう。

~~~ 以上、引用終了 ~~~


これは、知識人であっても、人格者であっても、「間違うことがある」という典型例です。

本を読ませてもらって、船井幸雄さんが、とても素晴らしい御方であることは重々承知しているのですが、この部分は、認めることは出来ない。

一体、「船井幸雄という彼」は、神を、どんな存在だと思っていたのでしょう。

この発言はズレまくりであり、全く的を射ていない。

スピリチュアル界トップクラスであった彼でさえも、こんな発言をしてしまっている。

「人間はこの世に住んでいるけど神は神世界に住んでいる」という世界観が抜けてしまっているから、こんな、おかしな解説になってしまっているのです。

神世界は、人間世界よりも「遥か上」の世界であり、神科学は、人間科学よりも「遥か上」の科学であり、神と人間を比べること自体がナンセンス。

神と人間では、「月とスッポン」くらい実力が違うのです。

神を語るなら、そのことを分かった上で、しゃべらなければいけない。

でなければ、後々、恥をさらすこととなってしまう。

そして、もう1つ、あなたの体は、「死ぬまで」という期間限定で「神が貸し与えている体」だということも、忘れずに覚えておかなければいけないことなのです。

灯台下暗し」で、「見る」「聞く」「食べる」「話す」という行為は、あなたと馴染みすぎていて「あって当たり前」だと思い込んでしまっているから、まさか、それが、「神のおかげで実行できている」とは、人間は気付けない。

「見る」という行為は、本来、今のあなたの実力では実行できない「超絶に難しい行為」なのです。

神がサポートして「簡易化」してくれているから、今、あなたは「見る」ことが出来ている。

神世界にある神科学が、それを、実行可能としている。

神がいなければ、神科学がなければ、今、あなたは、「見ること」「聞くこと」「食べること」「しゃべること」を出来ていないのです。

ずっと神に仕えて生き続けたマザー・テレサが「神はいない」と失言してしまったのは、彼女が読んでいた「聖書」における解説部分に不備があったから、神の存在へと辿り着けなかっただけの話。

あなたが「目で見れている」なら神は存在しているし、あなたが「耳で聞けている」なら神は存在しているし、あなたが「舌で味わえている」なら神は存在している。

そう、「マザー・テレサという彼女」は、そのことに気付かずに、神がいなければしゃべることが出来ない口で「神はいない」と失言してしまっていたのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)

全記事をパソコンにダウンロード(無料):
https://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se517755.html

2021年1月28日にso-netが無料でホームページを提供するサービスを終了しました。
それに伴い、今はホームページを表示できない状態となってしまっています。
NTTのフレッツ光で、プロバイダをso-netに選択してインターネット回線に繋いでいて、そのso-netの無料ホームページサービスを利用する形で、そこに記事を載せたり、トップページから全記事をダウンロードできるようにしていたのですが、それが出来なくなってしまいました。
なので、新たにホームページ先を見つけるまでは、一時的に、ソフトダウンロードサイトであるVectorのみから全記事をダウンロードできる形をとっています。
多くの人にダウンロードしてもらって多くの人に読んでもらえるのが、これから私が文章を書く意欲にも繋がると思うので、今は、まだ、読むつもりがない人であっても、とりあえずダウンロードしてもらって、パソコンの片隅にでも残しておいてもらえると嬉しいです。
Vectorさんは大手のダウンロードサイトなので安心してダウンロードしてもらえるかと思います。