父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

ビッグバンは神による創作活動

あなたの大腸に住んでいる大腸菌たちは、こう、思いました。

「なんで我々が住んでいる大腸は、常に動いていて、常に一定の温度を保っているのだろう?」と。

「毎日毎日、上の穴から供給されてくる、我々が食料の1つとしている、この“ウンコ”という物体は、一体、どこから、誰が、供給し続けてくれているのだろう?」と。

時が流れて、だいぶ賢くなってくると、科学者である大腸菌が偉業を達成して、自分達の住んでいる「大腸」という地球以外に「胃」という火星を発見して、さらには、「心臓」という太陽を発見しました。

そして、さらに時が流れ、「肺」や「肝臓」や「骨」や「筋肉」なども発見して、だいたいの「人体の構造」を把握した頃になると、「どうやら、この宇宙(人体)は“卵子1つ”という1点から“ビッグバン”という爆発的な成長を遂げて、今ある巨大な“宇宙(人体)”という我々の住処が形成されたみたいだ」という結論に至ることになりました。

そして、ある日、勇気ある冒険家である大腸菌が、「胃」を通過して、「食道」を通過して、ついに、「口」へと到達して、そこから、人体の外に脱出すると、そこには、見たこともない、夢みたいな、想像を絶するほどの、眩しくて輝かしい世界が広がっていたのです。

そして、振り返って、自分が来た方向を見てみると、大腸菌は、驚きの光景を目の当たりにすることになる。

自分の住処であった「大腸」や「心臓」や「胃」は、なんと、「人間」という生き物の1部分だったのです。

「なんということだ、我々は“人間”という巨大な生き物の体の中で暮らしていたのか、どうりで生きにくかった訳だ」と感嘆の声を上げると、大腸菌は、その場にへたり込んでしまいました。

それからの数日間、興味津々で「人間の生態」を観察していると、自分の住処だった「大腸」の謎が、どんどんと解明されていきました。

「なるほど!そういうことか!大腸が、1日1回、夜から朝にかけて7時間くらい、上下が左右に、天井が壁みたいになっていたのは、人間が寝ていたからなんだ」

「時々、地震みたいに大腸が大揺れしていたのは、人間が歩いたり走ったりしていたからなんだ」

そうやって、最初の頃は、新たな事実をぞくぞくと発見して目を輝かせていた大腸菌でしたが、ある悲しい事実に気付くこととなる。

「我々が食べていたウンコとは違って、人間は、なんと、美味しそうな食べ物を食べているのだろう」

「映画やアニメを見て感動したり、カラオケで歌をうたってハシャいだり、スポーツをして楽しんだりしているけど、私の体じゃ、とてもじゃないけど真似できそうにないな……」

人間世界の真実を知ってしまった勇気ある冒険家である大腸菌は、自分の体とライフスタイルに絶望して、意気消沈して、「今度、生れてくる時は人間として生まれてきたい」という言葉を残して、力尽きて死んでしまいました。

そう、「大腸菌の体のまま」では、人間生活を満喫できない。

人間生活を楽しむためには、「人間の体に生まれ変わる」必要があったのです。

この、大腸菌世界から見た人間世界は、人間世界から見た神世界に、そのまま当てはまる。

そう、「人間の体のまま」では神生活を満喫できないし、神生活を楽しむためには「神の体に生まれ変わる」必要があるのです。

宇宙は1つの体であり、そして、その外には、神々が住む神世界が広がっている。

神世界の下にあるのが人間世界であり、「人間世界にある全てが神世界の劣化版」、ということになるのです。

神世界には、人間世界にある料理以上の神料理があり、人間世界にある音楽以上の神音楽があり、そして、人間世界にある科学以上の神科学がある。

「人体」と「宇宙」の超難解な仕組みは、超高度な神科学であるからこそ、成し得ている技なのです。

卵子1つ」から、人体が膨張して「心臓」や「大腸」や「胃」が形成されるように、「1点」から、宇宙が膨張して「太陽」や「地球」や「火星」などの星は形成されていく。

その、どちらもが、神世界にある神科学の現れであり、「ビッグバン」というのは、「自然現象」ではなく「神による創作活動」なのです。

そして、ここで、少し話を戻すと、かわいそうな死に方をした勇気ある冒険家である大腸菌の願いを叶えてあげるかどうかは、「死後の進路の決定権」を持っている神次第、ということになる。

天国も、地獄も、「死んだ後」に行く世界。

人間、みんな、いずれ、死ぬのだから、その時、「神の裁き」によって、行き先が決定されるのです。

「永久に朽ちないデータベース」であり、「無限」というスペックを誇る「神の脳」には、この世に存在する「全生物の記憶」が残されている。

その記憶を元にして、参照する形で、あなたの死後の行き先は、決められることとなる。

神世界よりも下の世界を全て「地獄」とするなら、人間世界も「地獄」であり、だから、「人間の体」と「人間世界」は、「神の体以下の体」と「神世界以下の世界」となっているのです。

大腸菌世界よりも上の世界である人間世界は、「かなり軽めの地獄」だから、それなりに楽しめる世界となっているけど、それを遥かに超越した極楽世界が神世界、ということになる。

一番最初に生まれた世界、すなわち、「始まりの世界」が神世界であり、一番最初に生まれた生命体である「第一の神」が、今も、なお、永遠の命で生き続けているアンビリーバボーな世界なのです。

「神の体」は、素晴らしすぎる体であり、「神世界」は、素晴らしすぎる世界であるが故に、隠されている。

勇気ある冒険家である大腸菌が、「人間の体」と「人間世界」を知って、絶望して、死んでしまったように、人間が、「神の体」を見ちゃったら、「神世界」を知っちゃったら、もう、人間世界で一生懸命に生きられなくなってしまう。

だから、人間からは見えない所に、神関連の「極上の宝」は、隠されている。

そして、もちろん、神に選ばれし者だけが、将来、その宝を手に入れることが出来るのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)

全記事をパソコンにダウンロード(無料):
https://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se517755.html

2021年1月28日にso-netが無料でホームページを提供するサービスを終了しました。
それに伴い、今はホームページを表示できない状態となってしまっています。
NTTのフレッツ光で、プロバイダをso-netに選択してインターネット回線に繋いでいて、そのso-netの無料ホームページサービスを利用する形で、そこに記事を載せたり、トップページから全記事をダウンロードできるようにしていたのですが、それが出来なくなってしまいました。
なので、新たにホームページ先を見つけるまでは、一時的に、ソフトダウンロードサイトであるVectorのみから全記事をダウンロードできる形をとっています。
多くの人にダウンロードしてもらって多くの人に読んでもらえるのが、これから私が文章を書く意欲にも繋がると思うので、今は、まだ、読むつもりがない人であっても、とりあえずダウンロードしてもらって、パソコンの片隅にでも残しておいてもらえると嬉しいです。
Vectorさんは大手のダウンロードサイトなので安心してダウンロードしてもらえるかと思います。