父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

神からの教育的メッセージ

この世に有る全ての食材は「神が創造したもの」であり、この世に有る全ての体も「神が創造したもの」であり、人間は、神から与えられた体で、神から与えられた食材を食べて生きている。
人間が生きるための「エネルギー源」としている食材の全てを創作して姿形を維持し続けてくれているのは神なのだから、もちろん、神の場合であれば、「生きるためのエネルギー源を、直接、自動的に、自分の体に供給し続ける」という形を選択していて、「食べる」という行為は、ただ、「味を堪能する」という行為でしかないのです。
「食べ続けなければ死んでしまう」というルールは「この世」限定のルールであり、「神世界」には適用されていないルール。
本来、わざわざ、食べ物を食べて飲み物を飲んで胃や腸で消化してから、やっと、エネルギー源を得られる、なんていう、面倒くさい手順を踏む必要はなく、自動的に、直接、そのエネルギー源を得られる手順にしておけばいいだけの話で、もちろん、神世界に住む神々は、その「当たり前な手順」を当たり前に選択していて、皆が皆、「永遠の命」で「不老不死」な状態で生き続けている。
神世界には、「人間の知恵」を遥かに超越した「神々の叡智」によって生み出された「とてつもなく膨大で永久に朽ちないエネルギー供給源」というのが存在していて、エネルギー不足で悩む必要性は全くなく、かなり快適な動作環境で「自分の体」を維持することが出来ている。
「体を維持するのに苦労する」という、人間に与えられている苦しみは、神世界では、有り得ない苦しみなのです。
卵子1つから自分の体を作ったのだから、病気やケガをして損失した部分は、自分で作り直せるのが当たり前。
死ぬ直前に走馬灯を見て自分の過去を鮮明に思い出せるのだから、暗記テストの時に走馬灯を見て、みんなが100点を取れるのが当たり前。
苦しみは「ない」のが自然で、「ある」ことの方が不自然なのであって、記憶力や命というのは「無限」であるのが正常で、「有限」であることの方が異常なのです。
そもそもからして、自分の体なのに「自分で作り直せない」「自分で調整できない」「自分で選択できない」のは、どう考えてもおかしい。
視力が落ちたならば、目という映像装置を自分で調整して正常に戻せばいいだけの話で、脂肪を蓄えすぎて太って活動に支障が出てきたならば、原因が分かっているのだから蓄える量を減らせばいいだけの話。
「人間の体」は、「人間の願望」を反映してくれないことが多い不思議な体で、これは、「人間の思考」を受け取った神が代行して「人間の体」へと反映させているから起こる不可思議で、さりげなく神が「教育」という要素を加えているから、「人間の願望」がストレートに反映されない体となっている。
「体を管理することの難しさ」を学ばせるために、人間の体は、わざと、怠けたら、体が衰えたり壊れたりするように作られているのです。
運動しなければ不健康になり、食事の量を制限しなければ体形を維持できなくて、頭を使い続けなければ脳力が衰えていってしまう。
これら人間に与えられている「苦しみ」というのは、魂の成長に必要だから、神が「ペナルティー」として課しているものなのです。
歯みがきをしないと虫歯になったり、栄養バランスが良い食事をしないと病気になったり、規則正しい生活をしないと体内時計が狂って体調が悪くなったりするのは「体を管理することの難しさ」を学んでいるのであって、掃除もせずに自分の部屋を放ったらかしにしているとホコリだらけになるのは「自分の身の回りぐらいキチンとしなさい」ということなのであって、勉強やテレビゲームばかりしていると目が疲れたり近視になったりするのは「同じ所ばかり見ていないで、たまには外に出て運動をしたり自然を観察したりして、もっと広い視野で世界を見なさい」ということなのです。
そして、今のルールでは「努力した分だけ報いる」という設定になっていて、勉強すればするだけ賢くなれるし、運動すればするだけ筋肉が付いてたくましくなれる。
ガーデニングで植物に肥料を与えてあげたり、添え木をしてあげたり、音楽を聞かせてあげたりすると発育が良くなるのは「愛と努力と工夫が大切なんだよ」と神が教えてくれているのです。
そして、魚や昆虫などは「みんな同じような顔」をしているのに、人間は「1人1人特徴がある顔」をしているのは「個性を大切にしなさい」ということなのです。
これらは、周りにいる人々みんなが自由に変更できない体だったからこそ、努力した分だけ報われる設定になっていたからこそ、身をもって体験できた貴重な経験なのであって、苦労して手に入れたものであるからこそ、自分にとって価値がある宝物となりえるのです。
自分で自分に足りないものを見つけ出して自分で補い、自分でやるべきことを取捨選択し、自力で解決できるだけの能力を育て上げ、自分の手で自分を成長させていく。
この世は、そのための舞台なのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)