父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

神が人間の鳴き声を決定している

明らかに、セミの一生は、セミよりも上の存在である第3者が介入して決定されている。
3~12年間も土の中で幼虫として過ごして、サナギからかえって成虫となると、木に止まって鳴き続けて1週間(長くて1ヶ月)で死んでしまう。
そんな生き方を強制的に課せられていて、なんだか、かえって、自分を生き辛くしているだけに見えるけど、服(体)を脱ぐまでは、決してその束縛から逃れられない。
セミが、自力で作り上げた服ではないから、セミは、着こなしたり、自分好みのデザインに変更したりすることが出来ていないのです。
その服は、セミの頭脳では絶対に作れない超高性能な服であり、神が神世界で神科学を駆使して仕上げた服であり、だからこそ、セミから見て最適な服とはなっておらず、神から見て最適な服となっていて、もちろん、見た目もデザイナーである神がデザインしたフォルムとなっている。
全ては神による創作であり、そして、地球上の生き物の中では断トツで神に近い存在である人間の場合は、かなり優遇された「体」と「脳」を神から与えられていて、「神の視点」と「神の立場」を疑似体験できる存在となっている。
まさに「神の子」であり、神と比べたら人間は遥かに小さい存在ではあるけど、それでも、この世の仕組みをだいぶ理解できるようになってきて、ほんの少しではあるけど、「この世を作った側」である神の立場で生活できているのが、今の人間なのです。
「宇宙全体を見渡せる者」である神は、全体的なバランスを考えて、「太陽の仕組み」「地球の仕組み」「人間の体の仕組み」、そして、「セミの体の仕組み」を決定している。
セミの所作、もろもろは、神目線で見ると不可解が可解となり、「何故そうなったのか」が分かってくる。
「作られた側」であるミンミンゼミ自身は分かっていないだろうけど、ミンミンゼミは「夏の訪れを知らせるために」土の中からモゾモゾと出てきて、サナギからかえって飛び立てるようになったら木に止まって、毎年、担当している季節である「夏」に独特の音色で鳴き始めるのです。
もちろん、「ミンミンゼミは夏に鳴く」と定めたのは神であり、そして、「鳴き声」も例外ではなく、セミの種類ごとに鳴き方が異なっているのは「季節感をかもし出すため」なのであって、だから、ミンミンゼミが鳴き始めると、人間は、「今年も夏が来たな~」とシミジミ感じている。
セミのオスは、メスに対する求愛のために鳴いているつもりかもしれないけど、実は、第3者が観賞して楽しめるようにも設定されているのです。
ミ~~~ン、ミンミンミンミンミ~(ミンミンゼミ、夏の風物詩として有名)
ツクツクボ~シ、ツクツクボ~シ(ツクツクボウシ、晩夏~初秋に鳴く)
カナカナカナ(ヒグラシ、秋の季語となっている)
これらのメロディーを考え出したは神であり、神がセミとシンクロしてそう鳴くように誘導したのであり、だから、セミ達は、そう鳴いている。
そして、もちろん、これは、セミだけに限った話じゃない。
チュンチュン、ホーホケキョ、コケコッコー、「スズメはこういう鳴き方だ」「ウグイスはこういう鳴き方だ」「ニワトリはこういう鳴き方だ」と定めたのは神であり、スズメがウグイスの鳴き方をしないように、ウグイスがスズメの鳴き方をしないように「壁」を設けたのも神であり、「鳥の種類ごとに鳴き声を変えた方がより世界に深みが増すだろう」という思惑から、そう、設定されている。
犬がワンワンと鳴き、猫がニャーンと鳴き、豚がブヒーと鳴く。
これは、犬や猫や豚が自由にその鳴き方を選んだ訳じゃなく、神によって強制的に「そう鳴くように」誘導されて選別されているのです。
「人間の鳴き声」も、例外では、ない。
日本語や英語や中国語を人間が考え出したものだと思っているのならば、それは、大間違いです。
言語の開発者とシンクロして完成へと導いたのは神であり、フランス語、スペイン語アラビア語、ありとあらゆる世界中の言語たちは、神の導きによって完成へと到っている。
日本語が生まれる前から、日本語の完成形は神の頭の中にあり、それを、少しずつ人間達に教えていった結果が、今ある日本語なのです。
スズメにスズメ語を教えたのは神であり、猫に猫語を教えたのも神であり、そして、人間に人間語を教えたのも、神、ということになる。
神は「全部」の存在であり、人間は「一部」の存在にすぎない。
神世界には、数え切れないぐらいの、あまたの言語たちがデータベース化されて存在していて、その、ほんの一握りを、今の人間は、しゃべっているにすぎないのです。
「永遠の命」で悠久の時を生きる神々によって、ありとあらゆる言語パターンは、もう、すでに、研究され尽くしている。
日本語や英語や中国語などの「完成形」は、この世に人類が登場する前から神世界にある巨大な「言語データベース」に記載されていた1つの言語にすぎないのです。
神がプラモデルパーツ(食材)を与えて、その食材を元にして人間が完成形であるプラモデル(料理)を作っているように、神が人間とシンクロして「閃き」というプラモデルパーツ(アイデア)を与えて、そのアイデアを元にして、人間は、完成形であるプラモデル(言語)を作っている。
あなたが世界トップクラスの草分け的な存在になってみれば分かることだと思うけど、その立場となった時、「自分の実力以上のアイデア」が天から舞い降りてくる不思議な体験をすることとなる。
これは、「シンクロ」という神の御業であり、キリスト教においては「聖霊」と表現されていて、神がシンクロして人間を導いてくれたからこそ、今現在、人間の実力以上の言語たちが、この世に存在しているのです。
「神の脳」は、「人間の脳」をはるかに超越している脳であり、1つの宇宙を丸ごと管理して「宇宙内の各種情報」がキチンと収納されている脳であり、地球や太陽などの「星の雛形」、人間や鳥などの「体の雛形」、などなど、宇宙内のありとあらゆる雛形が詰め込まれている「永久に朽ちないデータベース」となっている。
そのデータベースが、どこかになければ、この世は成立せず、矛盾点を解消するなら「有る」のが必然となり、その神秘的なデータベースの存在に気付いた人間達が、それを、「アカシックレコード」と名付けたのです。
そして、さらに言うならば、その先には、超巨大な「神々が共有しているデータベース」というのが存在していて、それは「宇宙を軽々と作れる程の」科学力と叡智で彩られているデータベースであり、神々なら簡単にアクセスできるデータベースとなっていて、この宇宙の創造主である神が、そのデータベースにこの宇宙のデータを渡しているのなら、他の神々も、この宇宙の情報を簡単に閲覧できる状態となっている。
そのデータベースはインターネット的なネットワークとなっていて、神なら、誰でもアクセス可能で使い放題なのです。
もちろん、人間世界にあるインターネットとは比べ物にならないぐらい、遥かに快適な動作環境であることは、言うまでもありません。
この宇宙の創造主である神が、その超巨大な「神々が共有しているデータベース」から一部を取り出して、そして、独自にデコレーションを加えて出来上がったのが、今、あなたが住んでいる世界なのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)