父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

イエス・キリストをカルマで解説

人は、この世に、カルマを解消するために生まれてくる。

「人間の体の死後も魂は生き続ける」という「永遠の視点」で考えると、イエス・キリストが語っていたことが理解できるようになるのです。

新約聖書の『山上の垂訓』でイエス・キリストが「(心の)貧しい人々は幸いである。天国は彼らのものである。」と言っていたのは、「貧しい人」を実際に体験して、その苦しみを十分に理解できるようになったら、「貧しい人の気持ちを思いやれる優しき者へと成長できる」という意味。

今、優しい人は、過去に自分が苦しんで、苦しんでいる人の気持ちを思いやれるようになったから、優しくなったのです。

人生には、様々な苦しみが用意されている。

苦しみを乗り越えた分だけ、人は、さらに優しき存在へと生まれ変わるのです。

イエス・キリストは「神の教え」を忠実に人々に伝え、聖書の中に残っている「イエス・キリスト本人の言葉」は、まさに、この世の真理を貫いている。

だから、イエス・キリストが生きていた時代から2000年ぐらい過ぎた現代でも、その言葉は、人々の心を貫くのです。

神のことを「天におられる父」と言い、「自分の髪を白く黒く自由に変更できない者は神ではない」と言い、「栄華を極めたソロモンでさえ(神が装った)花一つほどにも着飾ってはいなかった」と言ったイエス・キリストの言葉は、見事としか言いようがない。

おそらく、イエス・キリストは、自分の人生で体験したことを元にして、「神の存在」へと辿り着いたのでしょう。


~~~以下、新約聖書(マタイによる福音書5章)からの引用~~~

エスは群集を見て、山に登り、おすわりになると、弟子たちが近くに寄って来た。

そこで、イエスは口を開き、彼らに教えられた。

心の貧しい人々は幸いである。天国は彼らのものである。

悲しむ人々は幸いである。彼らはなぐさめられる。

柔和な人々は幸いである。彼らは地を受け継ぐ。

義に飢えかわいている人々は幸いである。彼らは満たされる。

あわれみ深い人々は幸いである。彼らはあわれみを受ける。

心の清い人々は幸いである。彼らは神を見る。

平和をつくり出す人々は幸いである。彼らは神の子と呼ばれる。

義のために迫害される人々は幸いである。天国は彼らのものである。

わたしのためにののしられたり、迫害されたり、身に覚えのないことで悪口雑言を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。

喜びなさい。大いに喜びなさい。天においてあなたがたの受ける報いは大きい。

あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。

~~~以上、引用終了~~~


これは、イエス・キリスト自身が「心の貧しい人」であり、「悲しむ人」であり、「柔和な人」であり、「義に飢えかわいている人」であり、「あわれみ深い人」であり、「心の清い人」だった、ということなのです。

イエス・キリストが歩んだ人生において、自身が、苦しんで、苦しんで、「心の貧しい人」となり、「悲しむ人」となり、「義に飢えかわいている人」となり、そして、その苦しみを乗り越えたから、イエス・キリストは、「柔和な人」となり、「あわれみ深い人」となり、「心の清い人」となり、自分の心で「神を感じられる」存在へと成り得た。

だから、神が多大に干渉して、裏で、色々と、イエス・キリストの偉業をサポートしてくれていたのです。

神が、「神の技」や「神の教え」などを人間に伝える時は、テレパシー(シンクロ)で伝える。

それは、キリスト教では「三位一体」の「聖霊」として表現されていて、「神の言葉を預かる」という預言者が、聖霊を受け取ることが多かった、ということなのでしょう。

この世は、「カルマの解消」のために用意された世界だから、「この世」が「天国」になることはなく、「この世」が「神世界」になることはない。

「頑張ったご褒美」的な報いは、「死んだ後に」貰えるようになっていて、「カルマの解消」を沢山して「神」という存在に近づいた者は、「人間世界以上の世界」である「天国」または「神世界」へと、神が連れて行ってくれるのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)

全記事をパソコンにダウンロード(無料):
https://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se517755.html

2021年1月28日にso-netが無料でホームページを提供するサービスを終了しました。
それに伴い、今はホームページを表示できない状態となってしまっています。
NTTのフレッツ光で、プロバイダをso-netに選択してインターネット回線に繋いでいて、そのso-netの無料ホームページサービスを利用する形で、そこに記事を載せたり、トップページから全記事をダウンロードできるようにしていたのですが、それが出来なくなってしまいました。
なので、新たにホームページ先を見つけるまでは、一時的に、ソフトダウンロードサイトであるVectorのみから全記事をダウンロードできる形をとっています。
多くの人にダウンロードしてもらって多くの人に読んでもらえるのが、これから私が文章を書く意欲にも繋がると思うので、今は、まだ、読むつもりがない人であっても、とりあえずダウンロードしてもらって、パソコンの片隅にでも残しておいてもらえると嬉しいです。
Vectorさんは大手のダウンロードサイトなので安心してダウンロードしてもらえるかと思います。