父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

猫がかわいいのは神のおかげ

人間が「美男美女になりたい」と思っていても、ほとんどの人がなれていないように、猫が「かわいくなりたい」と思ったから、猫は、かわいくなった訳じゃない。
神が「猫はかわいくデザインしよう」と思ったから、猫はかわいくなったのだ。
人間が猫を見て「かわいい」「かわいい」と言っていることは、神も実際に上から見て分かっている。
「神の感性」と「人間の感性」は、非常に似ている。
だから、人間は、神の意図を読み取ることが出来る。
人間が美術館に数々の名作を展示しているように、宇宙全体が「神の美術館」みたいになっていて、そこに展示されている神作品の数々は、長い年月をかけて作り上げてきた力作だからこそ、数多くの感動を生み出す名作となっているのだ。
「海岸線に沈みゆく夕日」「まさに南国という感じのヤシの木」「甲羅を背負っているカメ」「横歩きするカニ」、全てが、神というデザイナーによって生み出された芸術作品なのだ。
前方向に歩けるカニの種類もいるけど、ほとんどのカニが横方向に歩いているのは、足の関節が横方向に曲げやすい形になっているからで、前方向に行こうとするとハサミを除いて8本ある足同士がぶつかったりして歩きにくいからで、仕方なく横方向に歩いている。
体が、そういう構造になっているから、やむを得ず、前に歩きたいのを我慢して、横歩きで生活しているのだ。
地球上の生き物たちは、神が決めた「型」の通りに生きていて、自分の「型」以外の「型」は出来ない状態で、かなり自由を奪われた状態で生きている。
人間も例外ではなく、「人間には出来ない型」というのが存在していて、人間が思っている以上に、かなり不自由な状態で人間は生きているのだ。
もちろん、「作る側」の立場である神の場合は、話が全く違って、自由に生きている。
神世界には無数の型があって、神は、全ての型を体験できる存在で、自由な体で自由な世界で生きている。
地球上の生き物たちは、自分の体を「デザインする側」ではなく「デザインされる側」だから、不自由な体となっているのだ。
クワガタのオスなんかは、食事をする時、長すぎる自分の角が邪魔になって、食事しにくそうに食べているし、同じ場所で同じ環境で過ごしてきたのにオスとメスでは角の長さが全く異なっていて、「環境に適応する」というのが主目的なら、絶対に、そんなことにはならないはずなのだ。
明らかに「見た目を重視して」デザインされているのであって、オスとメスで全く形状が異なっているのは「見分けやすいから」という理由に他ならない。
「神の視点」から見ると、「なぜ、この世は、このような仕組みになっているのか」が分かるようになってくる。
人間が思っている以上に、この世は、神によって、考えに考えて考え尽くして、精巧絶妙に作られている。
「人間の視点」「鳥の視点」「魚の視点」ありとあらゆる視点から、多角的に、「人間の体」「鳥の体」「魚の体」ありとあらゆる構造を知り尽くしている神によって、精巧絶妙にデザインされているのだ。
夜行性であるフクロウの目は、「暗視スコープ」みたいに暗闇でも見ることが可能で、夜中に目が光るのは目の奥にあるタペタム(輝板)という集光装置がわずかな光りを反射して増幅して明るくしているからで、同じく夜行性である猫とネズミの目にもタペタムが付いているから、薄暗い屋根裏でも平気でドタバタと追いかけっこをしている。
猫の耳は、人間が聞き取れない周波数の音声をキャッチできて、数十メートル離れている小さな音さえも聞き分けて音源の位置と距離を正確に把握できるから、ネズミが発する高音域の声やガサゴソと動き回る物音を瞬時に察知して素早く捕獲することが出来ている。
犬の鼻は、人間の臭覚の100万倍~1億倍もの精度でにおいをかぎ分けるから、警察犬として犯人が残した遺留品のにおいを追跡できたり、麻薬捜査や災害救助の時にも活躍できている。
コウモリは、喉の声帯を振動させて超音波を発して、対象物に当たってはね返ってくる反響音(エコー)を耳で聞いて、対象物までの距離、対象物の大きさや動きなどの情報を得ることで、暗闇でも障害物を避けたりエサを捕獲したり出来ている。
これら全てが、神によって、デザインされたものなのだ。
「フクロウの目」「猫の耳」「犬の鼻」「コウモリの声帯」を、そのように設定したのは神なのだから、もちろん、「作り手」である神は、それら全ての感覚を感じ取れていて、さらには、「神にしか見えない世界」というのが存在している。
タペタムやエコーロケーションは、神が開発した1つの技術であり、遺伝子技術も、神世界では「初歩の初歩」という感じで簡単に扱える技術として存在していて、神世界の技術は、人間世界の技術を圧倒的に凌駕している。
宇宙内に存在している技術は、1つ1つが完璧に明文化されている技術で、神から見たら、とっくの昔に習得済みの技術ばかりで、膨大な数の神々が住む壮大な世界である神世界には、想像を絶するテクノロジーと手腕によって、人間世界をはるかに超越した超高度な文明が形成されているのだ。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)