父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

原子は神が用意した絵の具

「ゴールド(Au)」は、「お金」的な価値がある物として使えるように土の中に埋められていた。

飲んだり浴びたり泳いだり出来る「水(H2O)」は、この世を、もっともっと楽しめる世界にするために、ちょっと凝ったデザインにしてあるのであって、「一ひねりを加えましたよ」ということをさりげなく知らせるために、ちょっとだけ複雑な化学式にしてあるのです。

偶然、たまたま、「海」や「雲」や「川」が存在している訳ではなく、「神が思い描いた通りに」存在している。

人間がパレットに「違う色の絵の具」を用意して、それを画用紙に塗り合わせて絵を完成させていくように、神は、「違う性質の原子」を用意して、それを組み合わせて絵を完成させていく。

同じようなことをやっているのだけど、神の方が、はるかに壮大にやっている、ということなのです。

H(水素)He(ヘリウム)Li(リチウム)……C(炭素)N(窒素)O(酸素)……Mg(マグネシウム)Al(アルミニウム)……

約100個ある原子記号(元素記号)の数は、「絵の完成形」を、繊細に、雄大に、見事に作り上げるために神が細分化した「パズルピースの数」であり、

2H2(水素)+O2(酸素)=2H2O(水)

C(炭素)+O2(酸素)=CO2二酸化炭素

様々な組み合わせで構成されている化学方程式の数々は、「先生」である神が前もって用意してくれた「サンプル」なのであって、人間は、その手本を参考にして、神からの強力なサポートを得る形で、やっと、化学を扱えている存在なのです。

もちろん、「原子の発明者」である神は、原子1つ1つの性質を完璧に理解できているし、ありとあらゆる化学方程式を考え尽くして完璧に把握できているし、「今ある原子の性質変更」や「新たな原子の追加」をも自由に行える立場なのだから、地球の状況を見て判断して時代に合わせた微調整を行ったりもしていて、そうやって神の手によって永き年月をかけて作られてきたのが、今、あなたが住んでいる地球なのです。

そして、もちろん、地球だけじゃなく、地球上に住む生き物たちの生態も、例外ではありません。

肉食動物には肉を食べさせて、草食動物には草を食べさせよう。

ミツバチには花のミツを主食とさせて、食事中に花粉を体に付着させる形でオシベからメシベへと飛び移らせることで、受粉の手助けをさせよう。

氷だけじゃ寂しいから、北極には北極グマを配置して、南極にはペンギンを住まわせることにしよう。

大自然の神秘性を高めるために、秘境アマゾン川には、獰猛な肉食魚であるピラニアやピンク色のかわいらしい川イルカなどの珍しい生き物をたくさん住まわせよう。

などなど、神が、自然の生態系のバランスを考えて、色々と試行錯誤して作り上げた結果が、今、あなたが住んでいる世界なのです。

もちろん「人間が見てどう感じるのか」も考慮されていて、絵本に魚やカニやタコが登場するまでも想定した上で、多くの子供たちに愛される存在とするために、見た目も重視されたデザインとなっているのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)