父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

「人間の目玉」はオーパーツ

あなたが「目」で景色を「映像信号」に変換するまでには、かなりの労力が費やされている。
光が、眼球の前面にある「角膜」を通過したら、まず、前面にある「虹彩」が拡がったり狭まったりして眼中に入ってくる光の量を調節して、前面にある「水晶体」が厚みを変えてピントを合わせて、そして、眼球の大部分を占めている「硝子体」を通過したら、眼球の後面にある「網膜」にぶつかって映像となって、そこで電気信号へと変換されて、そして、その映像信号は「視神経」を通って「脳」へと伝えられて、その結果、「光を見る」ということが実現できている。
どう考えても、こんなに複雑で高度なテクニックを要する目玉が「偶然に出来上がる」なんて有り得ない話で、カメラやテレビを自分達で作って「映像化」の仕組みを理解できるようになった現代人なら、百歩譲って「自分の頭で思い描いた通りに自分の体を変形させて自分の目玉を作り上げた」という話の可能性は有り得るかもしれないけど、サル程度の知能レベルだった原始人には、どうあがいても思いつけるような「目玉」ではないのです。
その映像技術は、原始人から見て「遥か未来に確立されるはずの技術」であり、もっと言うなら、今現在の人間の頭でも成し得ていない技術なのだから、「今よりも遥か未来に確立されるはずの技術」、ということになる。
「目の仕組みを全く理解できていなかった」原始人が、「見たい」と思い続けていたら「見ることができる超高性能な目が自然に出来上がった」という話ならば、「美男美女になりたい」という人間の願望も実現して、今頃の人間世界は「美男美女だらけ」になっているはずで、そうなっていないのは、この世は「神の願望が実現している世界」であるからに他ならない。
神が「美男美女じゃない人間も居た方が深みがある世界となって教育的に適した環境となるだろう」と「思っている」から、「美男美女になりたい」という「人間の思い」は、一部を除いて実現できていないのです。
もし、「体の仕組みを全く理解できていない」のに、「思っていただけ」で実現できるのなら、「顔を美男美女にする」のと、「顔に超高性能な目を付ける」のでは、「どちらが作るのが難しいのか」を考えてみれば、後者の方が難しいのは明白で、「なんで難しいことの方が実現できていて、簡単なことの方が一向に実現できないんだ?」という矛盾する話になってしまう。
「神が頭で色々なシチュエーションを考えてデザインした」から、人間の体は、今現在の姿形になっているだけの話なのです。
もちろん、目も、「神作品の1つ」ということになる。
よくテレビで「当時の技術力でピラミッドが作れるのはおかしい、宇宙人の仕業かもしない」と騒いでいるけど、そもそもからして、そう騒いでいる人間の顔に付いている「目玉」自体がオーパーツなのです。
「ナスカの地上絵」だとか、「コロンビアの黄金スペースシャトル」だとか、色々とオーパーツを探し出してきて「不思議だ」「不思議だ」と言って騒いでいるけど、それ以前に、「地球上の生き物たちが自分の頭で理解すら出来ていない体を作れている」ことの方が不思議なのであって、そっちの方が、もっと、大騒ぎするべきことなのです。
今、あなたが使用している「目」は、今の人間の技術力でも作り得ない「とてつもなく高度な技術力」で彩られている「目」であり、もちろん、「耳」にも同じことが言えて、ラジオがなかった時代において、「生き物の種類ごとに可聴周波数を変更して選別された耳」が存在していること自体がオーパーツであり、これは、どう考えても、原始人の技術力では絶対に作り得ない「耳」なのです。
耳で「音声信号」に変換するためには、まず、音波が外耳道を通って「鼓膜」に当たったら鼓膜が振動して、そして、鼓膜とくっついている「耳小骨」も振動して音圧を増強して、そして、らせん状の内耳である「蝸牛」の中にあるリンパ液にも振動が伝わって蝸牛内の小さな有毛細胞も振動して、その振動が刺激となって有毛細胞から神経伝達物質が放出されて電気信号となり、その音声信号が「聴神経」を通って「脳」へと伝えられて、その結果、「音を聞く」ということが実現できている。
「角膜」→「虹彩」→「水晶体」→「硝子体」→「網膜」→「視神経」、「鼓膜」→「耳小骨」→「蝸牛」→「聴神経」、これらの複雑な仕組みは、現代人が一生懸命に勉強して、やっと、理解できる仕組みなのであって、原始人の頭では、絶対に理解できない仕組みなのであって、「一体、いつ、こんなに高度な技術力を手に入れたんだ?」という話で、人間よりも遥かに知能が劣るイカにすら「超高性能な目」が付いているのは、どう考えても、おかしいのです。
そう、その「超高性能な目」を作り出したのは神であり、その「超高度な技術力」は、神世界で、神が、気が遠くなるぐらい永き年月をかけて熟成させた神技術だからこそ成し得ている技なのであって、本来、イカの頭では絶対に思いつくことすら出来ない「身分不相応な目」なのです。
このように1つ1つ紐解いていくと、「この世」は神が創造した世界であり、この世にある「体」も神が創造した体だと分かってくる。
聖書に書かれている「神が天地を創造した」「神がこの世の生き物たちの体を創造した」という話は、間違いなく、「実話」なのです。
全ては「神世界の科学力」故に成し得ている技であり、実際には「作った順番」が聖書の内容とは異なっているかもしれないけど、「神が創造した」という話においては、それは、間違いがない事実なのです。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)