父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

神は「始まりの世界」に住んでいる

神は、「始まりの世界」に住んでいる。
「第1の生命」が生まれた場所、「第1の神」が生まれた場所だ。
神は「死なない」から、「第1の神」が、今も、なお、生き続けていて、将来、あなたも神となって神世界へと行けたなら、「第1の神」から直接「生命の誕生」についての秘話を聞けるようになることでしょう。
大ざっぱなイメージとしては、おそらく、「こんなのが欲しいな」「こんなのも欲しいな」と自分の周りにあるものを寄せ集めていって、自分好みの体を形成していくのが一番最初における「生命の誕生」の流れ、という感じだ。
その後、「先に生まれた者」が「後に生まれた者」をサポートする形へと変容して、そして、とてつもなく永き年月を経て神世界が超高度な技術力で彩られるようになって神が超強大な力を扱えるようになったら、魂が生まれたばかりの未熟な者にいきなりその力を使わせるのは危険だから、神世界の下にテスト的な世界を作って合格した者のみが神世界へと行けるシステムが必要となり、そのために作られた1つの教育機関が人間世界、ということなのでしょう。
人間世界は「合格して神になる」ためのテスト会場みたいな世界だから、神世界と比べたら遥かに劣る世界となっていて、人間の体も、神の体と比べたら遥かに劣る体となっている。
神世界は、自由な世界だ。
人間世界が「不自由な世界」となっているのは「神が教育用に作った世界」だからなのであって、教育を最重要視しているからこそ、人間の体は、自分で自由に変更できない「不自由な体」となっている。
人間の体が、子供から大人になるにつれて成長していき、その後、老いて衰弱していくのは、神が思い描いた「ストーリー」なのだ。
人間だけじゃなく地球上の生き物たちは、みんな、それぞれ、神が思い描いた「体の成長ストーリー」というレールに沿う形で生きている。
あらかじめ「人間の型」「鳥の型」「魚の型」という風に生まれてから死ぬまでの一生の成長過程を種類ごとに決められていて、明らかに誰かによってデザインされている体に魂が入って生まれてくるのは「生命の誕生」ではなく「魂の移動」なのであって、それは「魂を入れる器(体)を変更した」というだけの話で、どの器にどの魂を入れるのかを手引きしているのは神、ということになる。
「この世」から「あの世」、「あの世」から「この世」に行く時は、神が魂を入れる器を変更しているだけなのだ。
もちろん、作り手である神の体は固定されておらず、「作る立場」なのだから、自分で自分の体を選び放題、ということになる。
「こんな顔は嫌だ」「こんな体は嫌だ」と文句を言いながら過ごしている今の人間の方が異常なのであって、それは、わざと苦しみを課す形で自由が奪われてしまっている状態であり、神世界では、絶対に有り得ない出来事なのだ。
神は、自由な世界で、自由な体で生きている。
永遠の命と若さと美貌を当たり前のように所持していて、1億才、1兆才、1京才、……、1無量大数才、それ以上、という超高齢な神々、それぞれが自分で自由自在に変更できる体を所有していて、その中の1つが、今、あなたが住んでいる宇宙なのだ。
神の体を一軒家に例えるなら、「この世」は1つの部屋であり、「あの世」も1つの部屋であり、死や誕生を契機に、神の導きによって、違う部屋へと魂を移動させているだけの話なのだ。
もちろん、「天国」の部屋が作られて用意されているのなら、神の手によって簡単にその部屋へと魂を移動させることも可能だ。
そして、神から「神となるにふさわしい」と認められて神となったら、一軒家の主となり、家を設計監理する立場へと移行することになるのだ。
ただ、それだけの話。
簡単な話だけど、作り手である神の実力が凄すぎるから、多くの人間は「作られた世界(部屋)」であることに気付けない。
気付いていたとしても、まさか、宇宙が丸ごと部屋だとは、夢にも思わずに暮らしていたのだ。
将来、あなたも神となったら、「どうやって部屋が作られていくのか」を明確に分かるようになることでしょう。
部屋に置かれているぬいぐるみが人間の正体であり、「人間」というぬいぐるみを着せられた状態で、今、あなたは過ごしている。
もちろん、その、ぬいぐるみを制作したのも、神なのだ。
全てのデザインを、家の主である神が、行っている。
部屋(宇宙)の中にあるもの全てが、神が創った芸術作品なのだ。
神は、「矛盾がない」世界に住んでいる。
あなたが住んでいる世界が、矛盾だらけで、自力で進化できなくて、自分の体すら支配できていない世界なのは「神によって作られた世界」だからなのだ。
神は、何者にも縛られずに生きている。
自分の体は、自分が支配している。
それが、当たり前の話なのだ。
人間みたいに重力に縛られていなくて、むしろ、重力を「作る側」の存在だ。
そう、宇宙内に存在する「人間的な意思」が加味されている法則の全ては、神が作った法則。
もっと理論的に言うならば、地球だけじゃなく太陽系の他の惑星にも、さらには太陽系以外の宇宙全体の惑星にも採用されている法則なのだから「宇宙の創造主である神が作った法則だ」という結論に到る。
「1+1=2」みたいに「人間的な意思」が加味されていない法則以外は、全て、神が定めた法則なのだ。
何度も言うけど、遺伝子を読み解けばその1部分を読み取ることが出来るし、神が作りし法則は宇宙内を駆け巡り、宇宙全体に管理網を張り巡らし、何者も、その法則には逆らえない。
神は、人間に作れないものを、いとも簡単に作ってしまう。
人間が暗闇でタイマツを燃やすのと同じ感覚で、神は、宇宙内で太陽(恒星)を燃やして光を灯すことができる。
やってることは人間と同じなのだけど、スケールがケタ違いなのだ。
神は、宇宙を誕生させた時点で、今現在の人間の生活様式を予見できていて、さらには、未来の生活様式も予見できている。
その宇宙に存在する知的生命体は、その予定表通りに進化していく体を与えられていっているのであって、自力で進化した訳じゃない。
「自分の意思」で進化できる世界は、神が住んでいる「始まりの世界」であり、その世界に住めるようになるまでは、真の自由は手に入れられないのだ。



Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)