父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

人間は神の体を内側から見ている

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

もしも、の話。
ある日、あなたの大腸に住んでいる大腸菌たちが「人間」という存在がいることに気付いて、「人間ってどんな姿形をしているんだろう?」「人間というのは、いったい、どこにいるんだ?」と話し始める。
そして時が流れて、ある大腸菌たちが「我々は他の大腸菌たちとは何か違う」「とても賢いし、とても強いし、とても優れているから我々は特別な存在なのだ」と勘違いし始める。
そして、とうとう、支配的な巨大組織が形成され、大腸で大腸菌たちの頂点に君臨し続け、権力と地位を確固たるものとすると、勘違いの度合いが最高潮に達して「もしかしたら我々が人間なのかもしれない」「そうだ!我々が人間なんだ!他の大腸菌どもよ!我々を“人間”と崇めて称賛したまえ!」とか言い始めるのだ。
笑っちゃうでしょ?
もちろん、人間であるあなたは、こう、言うはずだ。
「いやいや、違うよ、お前らは、ただの大腸菌だよ」って。
面白いですよね。
どこを、どう勘違いしたら、こんな話になるんだろう。
無知って怖いですよね。
さて、ここで、いったん、思考をチェンジさせて、「人間」という言葉を「神」に変更して、「大腸菌」を「人間」、「大腸」を「地球」に変更して、もう一度、「もしも、の話」の所から読み直してみて下さい。
神から見たら、人間は、だいたい、こういう風に見えているのだ。
ほんと、笑っちゃう話ですよね。
まさか、大腸菌たちからしてみれば「見えている景色の全てが人間の体の1部分だった」なんて想像すら出来なかった話ですよね。
そして、まさか、自分達が大腸に閉じ込められている存在で、人間の体の外側には、自分達の想像をはるかに超えた素晴らしい世界が広がっているなんて、夢にも思わずに暮らしていることだろう。
う~ん、ここまで話すと大腸菌たちがかわいそうにも思えてきたけど、実は、聡明な読者なら、もう、気付いていると思うけど、人間だって、似たような存在なのだ。
神が作った「重力」というクサリで地球に繋がれていて、大腸菌と同じく、「見えている景色の全てが神の体の1部分だった」なんて思いつくことすら出来ず、そして、神の体の外側に「神々が住む輝かしい世界が存在している」なんて夢にも思わずに暮らしていたのだ。
大腸菌が住んでいる環境と比べたら、人間は、かなり恵まれた環境に住んでいるんだけど、さらに上の世界から見たら、人間は、かなり劣悪な環境で生きている。
もう、あとちょっと、なのだ。
もう、あとちょっとだけ上の世界に行きさえすれば、大腸菌や人間が食べているようなウンコまみれで土まみれな食材は、与えられなくなる。
最初から、水で洗う必要がないキレイな食材を与えられる世界、衣食住の全てがキレイな世界に住むことが出来るようになるのだ。
「美しい心」になれば、それに見合った「美しい世界」が与えられる。
神から「天国」を与えられるのを夢みて、心磨きを忘れずに生きていきましょう。